ATOMIC D2 DEMO TYPE-S X binding 165cm
アトミック D2 デモ TYPE-S X binding 165cm

「本当にビンディングの違いだけで、こんなに違うスキーになる?」
って。
前述のタイプAと同じく、市販されない組み合わせだと思います。
Xモデルではなく、普通のタイプSにXビンディングを装着した組み合わせ。
スキー履いた瞬間からガッシリした剛性感が伝わってきます。
滑ってみても同様に。
反応が早い、っていうか。
面白いです。
でもね。
ずっとこれ履いてると疲れるような気が・・・
「緩さ」が無い。
クルマ評論風にいうと、ゲルマン系とラテン系。
ゲルマン系が好きな方は、Xタイプを。
ラテン系が好きな方は、ノーマルのタイプSとかタイプAを。
フィアット・バルケッタとかアルファロメオ・スパイダーって、サーキットでは役不足なんでしょうけど、公道では充分に楽しめそうでしょ?
別にポルシェ・ボクスターを選ばなければならない、ってワケじゃないはず。
いや、ボクスターじゃなくってケイマンか。
(いや、どうせなら思い切って、911RSとか・・)
だとすると、スパイダーじゃなくってGTVっていう選択肢も・・・
(いや、どうせなら思い切って、8Cコンペティツィオーネとか・・)
・・・
ついでにちょっと脱線・・
最近のスポーツカー乗りって、「スポーツカー」ってものを理解して乗ってる人が少ないのではないでしょうか。
「スポーツカー」というクルマが成立するのは、「成熟したクルマ文化」があるから。
だと思いませんか?
速く走りたいのならば、サーキットでレーシングカーに乗ればいい。
住宅街の狭い路地通りをぶっ飛ばす必要はないでしょ?
そんなの単なる「ならず者」
レーシングカーの評価軸は「スピード」だと思いますが、スポーツカーのそれは「感性」だと思いませんか?
「スピード」だけではない、もっと複雑で色気が有るもの。
公道では「節度あるドライビング」を。
(別にガチガチに規則規制を守れ!って意味じゃないですよ)
「スポーツカー」って走ってるときだけでなく、止まってるときも「風景になる」乗り物。
止めるときもカッコよく。
禁止場所での路駐なんてダメダメです。
「クルマ負けしてる人が多すぎる」
って思いませんか?
・・・
話を戻します(焦)
もう乗り換えてしまって7年になりますが、ユーノス・ロードスターに乗ってたボクとしては、ラテン系のちょっと緩いけど楽しい雰囲気が満ちているほうが好きです。
(ロードスターはラテンではないけど、「緩い」っていう意味で)
あんまりガチガチだと、休日でもネクタイ締めてるよな気がして・・・何だかね。
(でも冬の休日は気合入れねばならんので、あえてネクタイ締めるのもアリか?)
posted by スキー狂@たかし at 07:00|
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スキー試乗会レポート2011モデル
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